飲食店を開業するのにかかる内装費は?

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illust_01飲食店を開業するには、店を構える必要があります。では、自分のお店を作るためにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。また、飲食店を始めるにはどのような工事が必要なのでしょうか。

飲食店の内装工事とは

飲食店を始めるための内装工事とは、食事を作るための厨房を構えたり、お客様に食事をしてもらう快適な場所を作るものです。
水周り、電気やガスの設備工事に始まり、トイレなどの給排水工事なども含まれます。
料理を作る厨房。壁や天井、床などのインテリアに関わる部分の工事までおよびます。
内装工事で自分の理想とするお店を作りあげていきます。

内装工事の費用はどのくらいかかる?

では、そのような大掛かりな内装工事費用は、一体どのくらいかかるのでしょうか。
1坪30万円~50万円ぐらいが相場だと言われています。店の大きさや、こだわりによっても値段は大きく変わるでしょう。
10坪の店と15坪の店なら、費用はそれほど変わらないですが、40坪の店ならどうでしょう。
そうなると、収容人数も増え、たくさんの料理を作らなければなりません。ですので厨房設備も増え、内装費用も高くなります。

業態によって内装費も変わる?

また、開店する業態によっても内装費は大きく変わります。
例えば、カフェ店を開業する場合と、焼肉店を開業する場合で比べてみましょう。
焼肉店は、カフェ店に比べてたくさんの種類の調理が必要です。そうなると、厨房にたくさんの設備が必要になります。
また、焼肉店ではお肉を焼いた煙や臭いをなるべく出さないようにする、空調工事の費用が余分にかかります。
また、夏はとくに冷房設備も大変です。
一方カフェ店では、本格的な調理が必要なものをメニューに入れないのなら、厨房にそれほどお金もかかりません。
空調工事も、特別な工事は必要ありません。なので、焼肉店よりも費用を抑えることができます。

居抜き物件を使うとお得?

居抜き物件とは、もともと飲食店を営んでいた店舗をそのままの状態で貸してもらえる物件のことです。
なので、もともと備わっているものをうまく利用すれば、新しく工事をしたり購入したりする手間を省くことができてお得です。しかし、自分の理想とかけ離れた物件をえらんでしまうと、結局新しい工事が必要となり新装工事と変わらなくなってしまうので注意が必要です。

このように飲食店を開業するために必要な内装工事は、とてもお金がかかり、お店の印象が決まる大切な工事であることが分かりました。
最近は、内装工事を自分たちで行ったり、高い厨房器具はリースを活用する人もいるようです。節約できるところはうまく節約して、自分の理想のお店に近づけていきましょう。

ワンポイントアドバイス


飲食店開業やカフェ開業でお困りのときはご相談を
開業までの疑問や相談をショップパートナーが個別のサポートで対応します
 
カフェこんなときはご相談を
    開業までの一通りの流れを教えてほしい
    会社を辞めるタイミングやオープンの計画が決められない
    お店のこだわりや特徴を決めたいけどピンとこない
    立地や、内装業者が決まらない・決められない


    マンツーマンなので、相談内容はなんでも自由、できるだけその場で解決・アドバイスします