カフェを開業する際、かならず必要な設備を用意しますね。開業時には具体的にどのような設備が必要になるのでしょうか。
カフェ開業に必要な設備をご紹介いたします。

メニューに関するもの

カフェで必需品なのがコーヒーマシンです。
メニューで提供するコーヒーの種類や見込み客数、マシンのデザインと値段と味を総合的に考えて選びます。

オーバースペックで高価なマシンを購入したけど、結局使わない機能ばかりだったらもったいないですね。
逆に安価だけど味がいまいちなマシンも困りものです。
お店の特徴となるマシンなのでよく吟味して選びましょう。

冷凍冷蔵庫は、材料やドリンクを保管しておくのに必要です。
どれくらいの大きさの冷凍冷蔵庫を設置するかは、お店の見込み客数とお店の規模によって異なります。

製氷機はドリンクメインのカフェでは必需品です。
製氷機を持っている店舗でも、忙しくなると製氷が追いつかなくなり、コンビニに買いにいくことがあるくらいです。
いざというとき困らないように性能のよい製氷機を用意しておきましょう。

ガスコンロは軽食を提供する場合や、お湯を沸かすときなど様々な場面で必要です。
ガスコンロを選ぶ際は、何口設置するかを考えましょう。
忙しい時に複数のフードを作る場合、１口コンロでは時間がかかりすぎてしまいます。
提供するメニューに合わせてガスコンロを選ぶようにしましょう。

シンクと作業台は調理に欠かせません。
間取り上で可能なサイズと実際に必要なサイズを考えて、シンクや作業台を選びましょう。
保健所から営業許可を得るためにはシンクは2つ必要です。

コーヒーカップやスプーンなどお客様に直接使ってもらう食器も揃えます。
お店の雰囲気作りにも関わるアイテムなので、こだわって選ぶようにしましょう。

食器を収納しておく食器棚は、棚に扉がついているものを選びます。
オープンな食器棚は保健所から指導が入ることもあるので気をつけましょう。

上記にあげたもの以外にも、マドラーや包丁など細かい調理器具が必要です。
お店のメニューによってはオーブンレンジや炊飯器、ジューサーを用意することもあります。
　

設備・調度品に関するもの

店内設備で大切なのが冷暖房です。
回転率の高いラーメン店などと比較すると、カフェではお客さんの滞在時間は長くなります。
空調が暑すぎたり寒すぎたり、空調管理がうまくできていないカフェには長居ができず、リピート率も下がります。
店内の空調が十分整えられるような設備を用意しましょう。

会計時にはレジを使いますね。
レジも自動会計機能がついているものからシンプルな機能のものまで様々な種類があります。
用途に応じたものを使いましょう。
パソコンが得意な人であればパソコンやタブレットをレジ代わりにすることもできます。
パソコンやタブレットはレジ以外にも汎用性が高いアイテムなので用意してもよいでしょう。

カフェ雰囲気作りのために、店内で流すBGMもよく考えることをおすすめします。

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