田舎・地方でカフェ開業を行うメリットとデメリット

e321ce71652c4b194e1e1806ee817ed4_s
カフェ開業「物件関連」空気の澄んだ場所、緑あふれる場所にカフェを開業したら素敵ですよね。
第二の人生は、田舎でカフェでも開こうか、とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、田舎・地方でカフェ開業を行うメリットとデメリットについてご紹介いたします。

デメリット

田舎や地方のデメリットの代表例は、移動手段が車に限られることが多いことです。
電車がないだけでなく、バス路線すら廃線になっているところもあります。
しかも、舗装されていない細い道など、まだまだたくさん残っているので、ペーパードライバーや普通自動車の免許を持っていない方にとっては、中々住みにくい土地です。
さらに、コンビニやスーパーがすぐ近くにない場合もたくさんあるため、ちょっと買い出しに、なんてことができません。
また、近くに観光地などがあれば他の町からのお客を望めますが、過疎化が進んでいる地域も多いことから、多くのお客さんに足を運んでもらうことが難しい可能性があります。

メリット

田舎や地方で開業する最大のメリットは、家賃が安く済むことです。
カフェの経営だけでなく、どんなお店にもいえることですが、店舗の家賃というものは、削ることのできない毎月必ずかかる経費です。
したがって、この家賃が払えなくなって潰れてしまう、という店も少なくありません。
田舎や地方では、都市部より家賃が低い分、他の経費にお金をかけることができるようになります。

また、田舎では地域のコミュニティが強靱です。
ご近所間での噂はあっという間に広がることもあるので、新しいカフェを構えれば、その話題の対象になることになるでしょう。
都会ではビラ配りやインターネットを使った集客が主ですが、田舎ではそういった地域の噂は口コミのように広く広がるので、新しいお店が認知されるようになるのに、都会よりも時間がかからないことが考えられます。
そこで「あのお店は良かった」と評判が広がれば、少しずつ来店者の範囲が広がっていくことの期待も持ます。

田舎や地方でカフェ開業するにあたって大切なこと

田舎や地方でカフェ開業を行うメリットとデメリットを踏まえた上で一番大切なことは、楽しく経営できるかどうかです。ちょっとだけ不便な田舎生活を楽しめることができるのか、同じ町内の人たちと仲良く楽しくできるのか、がポイントとなります。

田舎や地方でカフェ開業すれば、都市部で開業するのとはまた違ったおしゃれの引き出しは未知数です。
田舎暮らしを楽しむことができれば、自分だけの最高のカフェを作ることができるでしょう。


飲食店開業やカフェ開業でお困りのときはご相談を
開業までの疑問や相談をショップパートナーが個別のサポートで対応します
 
カフェこんなときはご相談を
    開業までの一通りの流れを教えてほしい
    会社を辞めるタイミングやオープンの計画が決められない
    お店のこだわりや特徴を決めたいけどピンとこない
    立地や、内装業者が決まらない・決められない


    マンツーマンなので、相談内容はなんでも自由、できるだけその場で解決・アドバイスします