カフェを新しくオープンしたい方に、カフェ開業に必要な最低限の備品をご紹介致します。
ざっと挙げただけで、カップやお皿などの食器類、コーヒーメーカーや製氷機などの調理器具類、カウンター席やテーブル席などのインテリア。忘れがちなものもあるので、いまのうちにチェックしておきましょう。

必要な食器類は？

最初に欠かせないのが食器類です。
ご自身が提供したいと考えている飲み物や料理の種類から考えるのがベストですが、ここでは一般的な喫茶店を想定します。

ますはカップです。コーヒー、紅茶、ミルク類、といった具合に分類するとよいでしょう。
普通はコーヒーを注文されるお客さんが多いので、コーヒーカップを多めに用意します。

目安としては、席数の1.5倍程度がちょうどよいです。
追加注文されるお客さんもいますし、予備は持っておいて損はありません。

色は白が上品でよいですが、目指しているお店のコンセプトに合わせて購入します。
全てのカップのデザインが統一されている方が、お店自体の格式が高く見えます。

また、ウォーターグラスやミルクポット、シュガーポット、スプーンやナイフ、フォークに関しても同様、最低限席数と同じ数必要です。

お皿や灰皿も同様の理由により、考えているメニュー、席数を考慮の上、デザイン、個数を考えますが、こちらも席数の1.5倍程度あれば安心です。

調理器具類は？

お客様をおもてなしするには調理器具も必要ですね。カフェである以上はコーヒーメーカーが何より必須ですね。
最低1つ、できれば2つ以上は置いておきたいところです。

当然ながら、フライパンや鍋類、包丁、まな板、およびそれに付随した器具は必要です。
また食品保存のための冷蔵庫は必須ですし、モーニングメニューなどをつけるならトースターがあれば便利です。

またお水をタダで提供するお店も多いので、お水用の製氷機も30kg規模程度のものが最低限必要です。同様におしぼりも無料で提供する場合、おしぼりのウォーマーも1つあると便利です。
調理器具は考えているお店の規模にもよりますが、店員1,2人程度で回せるような席数なら1つあれば
当面は大丈夫かと思います。

インテリアは？

目指しているお店の雰囲気に合わせて購入しましょう。
シックなイメージのお店なら茶系統、明るい雰囲気なら白を基調とします。
普通はカウンター席、テーブル席の両方、またはテーブル席のみとなりますが、
お客さんとのコミュニケーションを大切にしたいならカウンター席をつけるとよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。
カフェひとつとっても開業に必要な備品は多数あります。まずは目指すお店の規模とコンセプトを明確にすると備品選びもさくさく進みます。ご参考下さい。

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