飲食店を開業の際にリースできる備品とは
飲食店を開業する際には様々な備品が必要になります。
それらを全て現金で用意しようとすれば莫大なお金がかかりますよね。
もちろんそれが可能であれば現金で用意するということに越したことはありませんが、実際にはそういうわけにはいかない場合が多いと思います。
その場合、リースというものが非常に心強い助けになるのです。
リースって何?
リースは機械や器具、設備のように長期間使用するものをリース会社から借り受けるという契約になります。
レンタルと似ている部分もありますが、一時的使用を目的としているのがレンタルで長期間の使用がリースと考えると分かりやすいかもしれません。
もちろん細かく言うと他にも違いがありますが、ひとまずはそういった考え方で良いと思います。
つまり、リース会社から借りることで、初期費用をぐっと抑えることが出来るのです。
では飲食店開業の際にリースできる備品は?
上記でも述べたように、リースできるものは基本的には「機械、器具、設備」となります。
これを飲食店に当てはめると「調理器具、厨房設備、お客様用設備(椅子やテーブルなど)、レジ」などが挙げられると思います。
これらをリースすることで、現金を運転資金に回すことが出来るので、経営者としては非常に助かるのではないでしょうか?
今はどのようなものでもリースできる
リースできる基本的なものは上で述べたようなものです。
しかし、最近では「初期費用0円で開業する」ということを売りにしているリース会社やコンサルティング会社などが多数あります。
「機械や設備」だけでなく「内装工事」などもリースを組めるようになっています。
このようなものを利用することで飲食店を開業するハードルが下がり、多くの人に可能性が生まれているのです。
今はお金で変えるものであればリースできないものの方が少なくなっているのかもしれません。
リースによって最初に必要な現金は少なく抑えることが出来ます。
しかし、リースをするということはその後月々の支払いが発生するということです。
それを計算した上で、売り上げの予測を立てないと店舗運営が厳しくなることも考えられます。
そういったこともしっかりと考え、購入が良いのかリースが良いのかということを判断することが、成功するために必要になるでしょう。